青空の下で

(心優)


ひまわり畑にいた夢が終わったと思ったら、


夢か現実か分からない。


なんだかふわふわした状態が続いていた。


ただ聞こえてくるのは葵の声。


今日の天気だとか何を食べただとか


昔のようにいろんな話をしてくれている。


でもなかなか顔は見えない。


葵を見たくても、葵に触れたくても


体が全く動いてくれない。


とても痛くて、我慢するのがやっと。


もう死んだはずなのに


なんでこんなに体痛いの?


死んだら楽になれるんじゃないの?


もう死んだのに、葵の声が聞こえるのは何で?


会いたくなっちゃうから


もう聞きたくないよ。


葵 「心優、そろそろ目覚ましてもいい頃だよ?

心優の笑った顔俺にまた見せて?」


そんな声が聞こえる。


葵が呼んでる。


早く目を開けなきゃ。


って思うけど開けちゃだめなきがする。


もう死んだんだから


葵に会っちゃダメなんだ。



そう思っているとだんだんと葵の顔が見えてきた。


葵「心優?心優!心優!わかる?」


心優 「あ、、お、、い……?」



葵 「そうだよ、葵だよ!

よかった!本当に良かった!」



心優 「な、ん、で?」


葵 「ん?」


心優 「死ん、だの、に、葵、いる」


葵 「心優は生きてるよ?

死んでなんかない。

ちゃーんと生きてる。

よく頑張ったね。」



葵 「心優ここどこか分かる?」



心優 「びょ、、い、、ん?」


葵 「うん。分かるね。

体痛いかな?鎮痛剤入れる?」


心優 「ん、、体、、力、、入ら、、ない」


葵 「痛いね。お薬入れようね。

ずっと寝たきりだったのもあると思うけど、

結構大きな怪我してるし、

手術もしたから身体に力入らないんだ。

少しずつリハビリしていけば

また動くようになるよ!

大丈夫だからね!」