青空の下で

トントンッガラガラッ

看 「あ、葵先生に亮先生。お疲れ様です。

心優ちゃんのお昼どうしますか?」



葵 「あー、多分食べられないと思うから下げててもらってもいい?」


看 「分かりました。」


葵 「ありがとね」



亮 「心優ちゃん顔色も大分よくなってきたね」



葵 「うん、よかった」



それから2人はそれぞれ仕事にむかった。



夕方の回診の時間。



心優はまだ眠ってる。



熱のせいか荒い呼吸をしながら。



葵は心優が寝てる間に


とりあえず聴診だけ済ませる。



それから心優を起こす。


葵 「心優!みーゆーう!」


心優 「んぅー」



葵 「おはよう、どう?気分」


心優 「んぅー…」



葵 「お腹痛い?」



心優 「…たくない…」


葵 「まあ、薬効いてるからな。

ちょっと熱計ってみて?」



そう言って体温計を挟む。



ピピピピッピピピピッ


葵 「んー、下がんないね。ってか上がってる。

39.1度だ。

心優今寒い?」



心優 「寒くない…」



葵 「9度もあるとつらいでしょ。

解熱剤入れよっか。」


心優 「点滴?」



葵 「んー、座薬にするかな。」



心優 「え、嫌っ!

なんで?グスッ」


葵 「泣かないの。

点滴の方がいいの?」



心優 「飲み薬がいい」



葵 「…無理だよ、飲み薬だと吐いちゃうから。

それに心優飲み薬も苦手でしょ?」



心優 「グスッ飲めるっ!」



葵 「んー、でもなー…

吐いて辛いの心優だから…」



心優 「飲み薬じゃないならこのままでいい」



葵 「それに、飲み薬飲むってことは

何か食べ物を食べないと飲めないよ?」


心優 「…食べる…」



葵 「んー、どうしても?」



心優 「うん、どうしても」



葵 「ん、わかった。

じゃあね、夕飯もらってくるから

少し待っててね?」


コクンと頷く心優に


ニコッと微笑んだ葵は


夕飯をもらいに行った。