青空の下で

心優 「葵…心優といて辛くない?…」



葵 「辛くないよ、むしろ幸せすぎて罰当たりそう」


心優 「なんで?グスッ」



葵 「え?何でって、心優のことが好きだからじゃん?」



心優 「葵にはもっと……


もっとお似合いの人いるんじゃないの?ヒッグ


こんなに喘息でて、パニックも出て


自分の体傷つけて……


診察も嫌いで、治療も嫌いで……


迷惑しかかけない彼女、ほんとは嫌でしょ?


面倒くさいでしょ?ヒッグ」



葵はそれを聞いて


心優にキスをした。


優しい触れるだけのキス。


次第に激しくしていくキス。


心優 「んふぁっ」



葵 「これでも分からない?」



心優 「んあっ、え?」



葵 「心優のことが好きで好きでたまらないの。


理性抑えるので必死なんだよ?


心優が喘息もってるからとか


パニック起こしちゃうとか


そんなこと俺には何の問題もない。


それが嫌なら、最初から恋人になんて


選んでるはずないでしょ?


俺はね、心優が好きなの。


人一倍頑張り屋な心優も、


我慢ばっかりしちゃう心優も、


人に頼ることが苦手な不器用な心優も、


人のことばっかり考える優しい心優も、


俺を好きって言ってくれる心優も、


全部、心優の全てが好きなの。


もう、俺だけのものにしたい。


俺なしでは生きられないぐらい


心優を俺色に染めたい。


いっぱい楽しい思い出作って、


いっぱい笑って


笑顔がいっぱいな誰しもが羨むような


そんな関係でいたい。」



心優の目を見つめて、微笑みながら


頭を撫でて、思いを伝える葵。



葵のほんとの気持ちがわかった心優は


今度は嬉し涙を流す。



葵はそのまま心優を抱き上げ、


またがらせるように座らせ、


抱きしめる。



葵 「泣かないで?


心優が俺がどう思ってるのか不安になったら


いつでも言ってあげる。


好きだよって。愛してるって。


不安与えないように俺も頑張らなきゃね」



くしゃっと笑うその笑顔が


またかっこよくて、


心優は葵の胸に顔を埋める。



葵 「ちょっとは不安取り除けた?


この他にもたくさん、不安なことあるでしょ?


今みたいになんでも話してくれていいから。」




心優 「葵、ありがとう。


心優ちょっとすっきりした。


こんなに体傷つけたの後悔してるもん。」



葵 「うん。よかった。


もしまた、傷つけたくなったら、


自分の感情抑えきれなくなったら、


俺のこと呼んで?


すぐにとんでいくから。


体痛いの心優だしね。」



心優 「うん」