青空の下で

葵 「やっぱり不安と恐怖が心優の頭から離れないのかな。」


亮 「ここまでの自傷行為だから相当だよな。」







それから数時間後に心優は目を覚ました。



葵 「心優、おはよう。」



心優 「ごめっ、、、心優…」



葵 「大丈夫大丈夫。辛かったんだよね。

体痛いでしょ、、、」



心優 「ん、痛い」



葵 「痛み止め入れる?」


心優 「どうやって?」


葵 「点滴かな、それか座薬」


心優 「どっちも嫌…」


葵 「点滴にしよ?」


心優は嫌そうな顔で葵を見つめる。


葵 「すぐすぐ。ちょっと我慢。」


そう言ってさっと点滴をする。


心優 「んっ!」


葵 「よし、よく頑張った」


頭をなでて微笑む。



それに応えるように心優も微笑んだ。



葵 「心優?」



心優 「ん?」



葵 「心優のここ(心)に溜め込んでる気持ち、


全部俺に教えて?


無理に言えとは言わないけど、


心優が楽になるためにも


思ってることとか


考えてることとか


不安な気持ちとか


心優のここ(心)に溜まってる、


吐き出したいもの


全部俺に教えて欲しい。」





心優は葵を見つめる。



うるうると涙をいっぱいためた目で。