青空の下で

心優 「グスッヒックヒック」


葵 「よいしょっと、ちょっとお水飲もっか」


そう言って心優を抱きリビングのソファーに座らせる


キッチンに行き冷蔵庫からお水を出し


心優に飲ませる



葵 「はい、これ飲んで」


心優は飲んでくれた


心優は少し震えているのが分かる


葵 「心優落ち着いたらもう一回寝ようね」


そう言い心優を抱えベッドに戻る



心優は葵の胸に顔をうめ、抱きついたまま離さない


それから30分ほど経った


心優は泣き止み、大分落ち着いてきた


葵はそのまま心優の背中をトントンとリズムよく叩き、心優を眠りに誘う


30分ほどすると心優の力が抜け


規則正しい寝息が聞こえてきた



心優をベッドに寝かせ葵もその横に寝る


さっきまで泣いていた心優の顔には


涙の後が残っていた



心優のこの苦しみはいつまで続くのだろう


どうやったら怖い夢を見なくなるのだろう


早く怖い夢を見ないで眠れる夜がきてほしい


そんなことを思いながら


心優の手を握ったまま葵も深い眠りについた