青空の下で

そう言って葵は鞄の中から睡眠薬を取り出す


心優 「いやー!飲まないよ!寝たくないもん!」



最近は睡眠薬を使うことも嫌がり始めた心優



眠い眠くないの問題ではなくて


眠くても寝たくないらしい



葵 「大丈夫!俺ずっと隣にいるし、怖い夢みたら起こしてくれていいから、ね?

これ使わなくても眠れそうなら使わないけど


あと1時間しても寝付けなかったら

無理矢理でも飲ますからね」


なんて、心優にとってはどちらにしろ嫌なことだ


心優 「葵はやく寝なよー」


なんて言ってくる始末


葵 「心優が眠るまで寝ませーん」



なんだかんだいって時刻は夜の11時


明日の朝は7時にはここを出るから

6時には起きてもらいたい。


今の心優に6時間睡眠は少ない

体力的にも8時間は寝てもらいたい


というのが本音


心優 「葵だって疲れてるんでしょー?

ほんとだったら今日のお休みも寝たかったでしょ?

だから心優の事はいいから早く寝なよー」


葵 「心優が早く寝てくれれば俺も寝れる

早く寝てほしいなら心優が早く寝ないとね」



なんて対抗してみる



葵 「ほら、ほんとは眠いんでしょう?」


そう言いながらトントンとリズムよくたたく



それから30分くらいして


ようやく心優の寝息が聞こえ始めた



葵 「やっと眠れたね、今日はいい夢見れますように」



葵も心優を抱いたまま深い眠りに着く