青空の下で

心優 「点滴やっ。痛い。グスッ」


葵 「痛くて眠れないでしょ?ちょっとチクッとするけど、体の痛みなくなるよ?痛いまま眠れそう?心優ちゃんが眠ってる間に点滴してあげる。そっちの方がいい?」



心優 「グスッ眠れない。」


葵 「じゃあ、ちょっと頑張ろっか。」


心優の腕を掴み点滴が入りそうな血管を探す。


亮 「心優ちゃん、こっち向いてようね。」

亮が心優に葵とは反対を向かせようとする。


心優 「ん。痛っ!」


葵 「心優ちゃん、点滴できたよ!頑張ったね。
すぐに痛み引くと思うから眠ろうね。」

そういいながらお腹をポンポンとしているうちに、心優は眠った。