「アキ……
なんだよ、オレに何か用か?」





「……マキ。やっぱり僕、明日女子高にもう一度行くよ」





「……………………え?」





「今日、柚葉ちゃんと明日遊ぶ約束していたの忘れてたんだ〜
だから、明日僕女子高に行くね?」





「柚葉と……?
いや、それより……いいのか…?

オレ、男子高に行ってもいいのか……?」





「いいよ。僕が悪いんだから…
マキは男子高に行くのイヤなら柚葉ちゃんには悪いけどやめてお……「行く!男子高行く!」……「よかった〜。なら、明日も入れ替わろうね?」








僕は、ニコニコ笑っているマキを見て
僕までも嬉しくなった









正直……

女子高に行きたくはないけど……



マキがあんな素敵な笑顔を見せるなら

入れ替えっ子するしかないよね…?





マキ。李人くんと楽しんできてね!