『ここが5日間泊まる別荘、
どう?きっと気に入ってくれるよ。
─ガチャ
ここが大浴場で、こっちは露天風呂、海が見えて綺麗なんだ。
あ!ここ自体がたかいところにあるから外からは見られないと思うよ、
あと、こっちがリビング、こっちで、
料理とか、みんなでしよっ、
─────』
聞いてる間皆はポカンとしていた。
璃宇「住む世界が違うことを思い知ったよ…」
龍「すげぇ、…すげえ!!!」
春「……凄すぎる。」
『璃宇はあたしと一緒の部屋でいい?』
璃宇「一緒じゃなきゃやだ!」
『春と龍も一緒の部屋ね。
あたしたちの部屋の隣だから、
なんかあったら呼んで。
じゃあ、着替えてリビングに集合する?』
おー!
って掛け声で各々部屋に入って着替えをする。
璃宇「じぃー」
璃宇からの目線がさっきから痛い。
あたし、穴あいちゃうんじゃない?って
くらい…
『ぇっと、そんなに見られてたら着替えられないんだけど…』
璃宇「あー気にしないで着替えてて!」
いやいやいや、見られてたら抵抗が…
まぁ、女の子だしいっかって思って、
着替え始めるあたし。
後ろから魔の手が…
『ひゃぁっ、』
璃宇「やっぱり美人は胸もある…
羨ましい、変われ変われ、」
璃宇はあたしの胸を触り続ける。
『んぅ、りぃう、やめっ、、///』
璃宇はやっとやめてくれる。
璃宇「胸おっきい人って感じにくいって
きいたけどそうでもないんだね。」
って、意地悪なことを言われる。
『璃宇なんか、もうきらいっ!』
あたしは着替え終わって足早にリビングに行く。
あ、さすがに上に服着てるからね。
するともう春と龍がいた。
春「どうしたんだ?そんな怒って」
龍「顔赤いけど、熱?」
『べべべ、別に違うし!』
璃宇「ちょ、なず、ごめんって、
悪かったよ、いくらなずの胸がおっきかった
からって触って感じさせちゃってさ。」
『ちょっ////璃宇!!』
そのあと
春「女に触られても感じるもんなんだな」
龍「えー、璃宇だけずるーい」
と冗談を言われたことであたしは
拗ねていた。
あたしは日焼け止めを部屋に忘れて取りに行った。
先に龍たちが海に行っておくといったんだけど
別荘の玄関にはまだ人の声がした。
キャンキャン
にあの鳴き声が段々大きくなっていく。
『にあーどーしたの?
そんな吠えちゃっ…て』
?「……なず?」
『え?あお?!』
あたしはあおに飛びついた。
あおはうわって言うわりにしっかりと
あたしを抱き留める。
前より少し筋肉質になって、
背だって高くなった。
あお「ただいま。…会いたかったよ。なずな。」
『あお、…あおだよね!?あお──』
龍「えっ…と。」
あお「あ、ごめんごめん。…
俺、こいつの幼なじみの碧。
そっちは、」
『あたしの高校の友達だよ。』
あお「そっか、良かった…
ごめんな、怖くて帰れなかった。
遅くなったね、なずはあの街にいるんだよね?」
『うん。廉とあおのこと待ってた。』
あお「そっか。ありがとう」
笑う顔は全く変わってない。
あおだ。あおなんだ。

