?「なずなちゃん、琳ちゃんってこが

呼んでるよ。」

琳…その名前に少しビックリした。
中学校のときの同級生だ。
なんだろ。
一緒のクラスにはなったことなかったはずなんだけど…

『えっと…』
璃宇と龍も突然の訪問者に興味津々だ。


璃宇「なず、その子だれ?」

龍「なんか、ちっちゃい子だなぁ。」

『ちょっと黙ってて…』

空気が変わって少ししんとなった。

風が吹いて、琳ちゃんは突然頭を下げる。

琳「…ごめんなさいっ!」

『え、ちょっ、』