あれは9歳くらいのとき、あたしは

なぜか毎日泣いていた。

廉「おーい、なず犬拾ってきた!」

突然下から聞こえてくる沢山の声

あお「なずな、可愛がってよ!」

司「ほら、なあちゃんのわんちゃんだよ。

名前は、あいなちゃん!」

『え?グズっ…なんでぇ?』

あお「俺らで考えたんだ、

NADUNAの最後のA、

AOIのI、

RENのN

TSUKASAのAでAINA!!」

『うーん、この子にはもっと違う名前がいいよっ!』

あたしたち4人は考えた。

A、I、N、Aをどうやって遣うか。

それで、最後からよんでANIAになった。

でも、あたしはもう独りぼっち。

あたしたちばバラバラになった。

でも3人はバラバラになってほしくないっておもってあたしのAはのけて、

にあちゃんになった。