スター~何も見えない夜


次の日の朝、

春って人が学校に来た。

春と呼ばれたその人は

二重に高身長。

長すぎず、短すぎない髪の毛は茶色に

染められていた。

璃宇「あ、はよー春。」

龍「春じゃん。昨日はまた病院?」

病気にでもかかっているのだろうか、

そんな疑問はある一言で無くなった。

璃宇「かりん、まだ起きないの?」

春「…あぁ、」

かりん。璃宇の口から出たその子は

たぶん、あたしの予想ではもうひとりの幼なじみかな?


春って人はあたしに目を向けて少し、

目を見開いた。

璃宇「ぁ、このこはなずな。可愛い子でしょ~?♡」

春「…別に。かりんよりブスじゃん。」

な、失礼ね。コイツ。

それから、春は何かとあたしに

悪態をつけてくるようになった。


『璃宇、クレープ屋さんの割引券もらったの。一緒に行かない?』

璃宇「えっ♡ありがとー!なずぅー」

春「ハッ、そいつ俺らに近付こうと、

璃宇に媚びってんじゃねぇ笑笑」

最低な言葉だって言われた。

司…司もさ、こんな傷ついてたのかな?

泣きそうだよ。心が。

璃宇「なに馬鹿な事言ってんの?!

ほんっと、ありえないんだけど。」

龍「なずなちゃんが、かりんより可愛いから悪態付けてんの?!」

『ちょっと、何?ケンカしなくても。』

璃宇「ごめん。なずは黙っててね。」