嫌なのに…

「んー!いやあ!やだやだ!気持ち悪いー!」

「咲ちゃん溶けるまで我慢だよ!」


優斗も咲に声をかけるが

嫌しか言わない咲に笑いが止まらない。


「ん、溶けたかなー、よし、頑張った!」


そう言ってゴム手袋を外す。


優斗は咲のズボンを直してあげる。


咲は拗ねて布団に潜る。


それを見て翔太と優斗も笑う笑う。


「んふふっ、そんなに拗ねないの。

明日には熱も下がると思うから。

ね?泣いてると苦しくなるから泣き止みなー。

布団の中も苦しくなるから出てきて?」


そう言いながら布団を引っ張り、咲の顔を出す。


真っ赤な顔で涙目な咲が顔だけ出す。


「じゃあもう寝よ?

ここにいるから、安心して寝て?」



そう言われ、寝るもんかと思っていた咲も

睡魔には勝てず


そのまま眠りについた。