嫌なのに…

「それに、咲ちゃん今日発作出たんだよ?
何で入院してるのか、ちゃんと考えてから行動しないといけないでしょ?もう大学生何だから自覚しないとダメでしょ?」



「…うぅヒックグスッヒック」


「泣いてもダメなことはダメ」


そう言って翔太はポケットから体温計と聴診器を出す。


「診察するから服まくって」



(翔太先生完璧に怒ってるよ、、、
診察なんてやだやだぜーったいやだー)



「ほら、はやく」



「……」


「いい加減にしなよ?」


無理やり服をまくった翔太は聴診を始める。


「体温計って?」


といいながらも咲の腋に体温計を入れた。


ピピピッピピピッ

翔太が素早く抜き取り、

「はぁー、38.2℃」


そう言って咲に何も言わずに病室を出て行く。