その後も大久保君はちょくちょく話しかけてくれて




他愛のないような話ばっかりだったけど





凄く楽しかった








時計をみると10時半をまわっていた








あ、やばい




お風呂冷めちゃう





電気代をかなり節約しているため






これは私にとっては重大なこと







だって私





ひとり暮らしだから

















「ごめん!明日朝早いからうちもう帰るね!」







そう言って1000円をテーブルの上に置き急いでカラオケを後にした