神様どうか。冬夜にこの姿を見させて。


私がいること。


証明させて。



なんて、もう無理か。


でも私、成仏されてないんだよね。


死にきれてないんだ……


少しこのセカイを遊ぼうかしら。



なんてね。



冬夜の家、行っていいかな。


とか言う前にもうついてるけど。


帰ってこないかな。


料理できないけど、頑張って作るよ?


あ、作れないんだった。



慣れないなぁ。




また目頭が熱くなった。


もう泣かない。


泣いても意味ない。



冬夜は私に笑っていてって言ってくれたんだ。



少しはにかんだ。