「マジなんだよ、きもちわりぃ。・・・オバケか??」 だって3時間もブランコをこぎ続けるってどうなのよ。 マジおばけなんじゃねぇ?? まぁいっか。 帰ろう。 俺は脱いでいた学ランを着て,公園の出口に向かった。 「・・・・・・。」 キーコ、キーコー 「・・・・・・。」 キーコーキーコー 「おい!」 俺は振り返って大声で呼びかけた。