「華恋、今日ゴミ出し担当?」


「うん!先にロッカー行ってていいよ!」


「了解〜。」









私は三嶋華恋。
小さなカフェでバイトをしている19歳。

今はもう閉店して片付けの最中。









〜カランカラン〜



「あ、ごめんなさい。もうお店閉めて…」


「そうなんですか?わかりました。また今度きます。」



「華恋、何かあった〜?」


「ううん!大丈夫だよ。」









この子は友達の来栖道香。
自慢の友達。








「華恋帰ろー。」

「うん!」