蜜漬けの恋

「害は無いって動物みたいな…」

「いや、何か犬っぽいからさ」

言うと絢香はクスクス笑った。

絢香の彼氏は犬っぽい、何故か変に

納得した。

「じゃあ、桐生君に聞いといてね。
私も聞いとくから!」

「分かった!」

夏休み前日、さっきまで暑苦しかったのが

いつの間にか嘘みたいに爽やかな気分に

なっていた。