蜜漬けの恋

季節はどんどん流れ、とうとう

夏休みの前日となった。流石に

夏服と言えど暑いものは暑く

私は絢香とへばっていた。

「校長話長い!これは何なの?決まり
何ですか?校長は長く話しましょうって
決まり何ですか~?」

「そうだよ決まりだよ、きっと何か
あるんだよ」

絢香は言った後机にだらー、と

突っ伏した。

「優羽!ちょっと今大丈夫?」

突然の聞き覚えのある安心する

声に私はパッと振り向いた。

「奏っ!うん、大丈夫だよ」

言うと奏はニコリと笑う。

「うん、あのさ夏休み中プール
行かない?」

「っ!」

(プ、プールですか!)

「ここから電車で1時間ぐらいの
所に屋内プールあるでしょ?そこ」

奏の期待の眼差しが痛く刺さる

「……ちょっと考えるね、返事は明日
連絡するね」

「分かった!待ってる」

そう言うと奏は笑顔で去って行った。