蜜漬けの恋

青空がきれいで春風が気持ちいい

今日、私は奏と屋上で昼ごはんです!

「優羽!ここだったら日差しも大丈夫
そうだよ」

そう言って奏は手招きしながら私を日陰

へと呼んだ。呼ばれた私は少し緊張しながら

奏のもとへと向かった。何しろこの前奏と

キスしたばっかりなのだ、緊張しない方が

おかしい。

「優羽?もしかして緊張してる?」

隣に座った私の顔を奏が覗き込む。

「…うん、そりゃするよこの前キ、ス
したばっかり」

ぷに、瞬間奏の人指し指が私の頬っぺたを

つついた。びっくりして横を向くと奏は

ニヤニヤと笑っていた。

「かーわいっ」

「やめて!遊ばないで!」

私は精一杯の反論を見せると奏は

お構いなしに私をそのまま抱き寄せた

「っ!」

「ごめん、俺も確かにちょっと緊張して
るんだけど…優羽が悪い」

肩の辺りで奏の声が聞こえて何も

返せなくなった。