***
そこはあまり普段来ない広場だった。
中途半端な時間帯なのか人も少なかった。
(こんなとこあったんだ)
「はい、座って」
成瀬君にベンチに座るように言われ私は
座った。
ザーッと真上の緑の木々が揺れて木漏れ日が
チラチラと頭を照らす。
隣に座った成瀬君が困ったような、でも
温かい目で私を見る。
「……さっきのが、桐生奏?」
改めて聞かれて私は目を見ないで頷いた。
「…そっか、あいつか。」
どこか感情を押さえつけるように
成瀬君が呟いた。
そこはあまり普段来ない広場だった。
中途半端な時間帯なのか人も少なかった。
(こんなとこあったんだ)
「はい、座って」
成瀬君にベンチに座るように言われ私は
座った。
ザーッと真上の緑の木々が揺れて木漏れ日が
チラチラと頭を照らす。
隣に座った成瀬君が困ったような、でも
温かい目で私を見る。
「……さっきのが、桐生奏?」
改めて聞かれて私は目を見ないで頷いた。
「…そっか、あいつか。」
どこか感情を押さえつけるように
成瀬君が呟いた。

