蜜漬けの恋

***
(う、わー…めっちゃ新鮮だ…)

正直俺は今日を楽しみにもしてたし

緊張もしていた。だって、上野さんと

休日会うなんて初めてだし。そもそも

そんなに女子と遊んだ事すらない。

とんとん、隣りに肘でつつかれる。

「おい、俺こんな全員可愛いとか聞いてない」

そう小声で言って来たのは中学次代の友達の1人

斎木 佑都(さいき ゆうと)

「ほんとそれ」

続いて呟いたのは同じく中学時代の友達の1人

加賀 太一(かが たいち)

「ごめんって…」

「あのー…」

その声に俺はバッと顔を向けた…上野さんだ。

「ごめん、暑いよね…どっか店入ろっか?」

俺がそう言うと上野さんは

「うん」

とだけ言った。

「じゃあ、自己紹介は後にしてとりあえず
行こっか!」

とパンっとハーフ系の子が手を叩いて

俺達は店に向かった。