蜜漬けの恋

***
翌日、集合場所につくと優羽は

既にいた。時計は集合時間10分前

私はたまたま早くついてしまったから

絶対誰もいないと思っていた分びっくり

して駆け寄った。

「優羽!おはよう」

ポンッ、と後ろから肩に手をおくと

カチーンと優羽は身を固くした。

そしてゆっくりゆっくり私の方を

振り向くと

「お、は、よー」

とスローモーションで私にぎこちない笑顔を

見せた。

「大丈夫?」

「多分?」

(あーあー、疑問系になっちゃってるよ…)

「…まあ、大丈夫だよ」

「うん、頑張る…」