「ありがとう拓也、さっきは助かった」
「全然いいけどお前は優しすぎんだよ!
ちゃんと言わないといけない事は
はっきり言え!」
「うん、だよね…」
「はい、これ」
差し出されたビニール袋には俺の好きな
購買のパンが入っていた。
「買っといてくれたんだ、ありがとう」
「おう、いいって事。それよりもっと
驚く事あるぞ」
拓也が目を光らせて言った。
「何?」
「聞いて喜べ、屋上で上野さんと昼御飯を
食べる席をつくった」
息が止まりかけた
「マジで!ウソ?」
俺の反応に拓也は嬉しそうにニヤニヤした
「ほんとだ!でも、条件があって…上野さん
の友達のほら、紺野も一緒だけど」
「あー、紺野 絢香って子だよね?全然
大丈夫!」
「そうか、なら良かった…じゃあ屋上でって
言ってるから急いで行こう」
「うん!!」
(嬉しすぎる!ヤバイ、ヤバイぞ)
何て思っていると拓也は
「気持ちは分かるけど、その緩んだ顔
どうにかしろよ」
と笑うから俺は急いで真顔に戻した。
「せっかく俺が2週間分取り付けたんだ
頑張らなかったら許さないぞ」
拓也が言った。
「分かってる!絶対好きになってもらう」
屋上へはあと一階上だ。
「全然いいけどお前は優しすぎんだよ!
ちゃんと言わないといけない事は
はっきり言え!」
「うん、だよね…」
「はい、これ」
差し出されたビニール袋には俺の好きな
購買のパンが入っていた。
「買っといてくれたんだ、ありがとう」
「おう、いいって事。それよりもっと
驚く事あるぞ」
拓也が目を光らせて言った。
「何?」
「聞いて喜べ、屋上で上野さんと昼御飯を
食べる席をつくった」
息が止まりかけた
「マジで!ウソ?」
俺の反応に拓也は嬉しそうにニヤニヤした
「ほんとだ!でも、条件があって…上野さん
の友達のほら、紺野も一緒だけど」
「あー、紺野 絢香って子だよね?全然
大丈夫!」
「そうか、なら良かった…じゃあ屋上でって
言ってるから急いで行こう」
「うん!!」
(嬉しすぎる!ヤバイ、ヤバイぞ)
何て思っていると拓也は
「気持ちは分かるけど、その緩んだ顔
どうにかしろよ」
と笑うから俺は急いで真顔に戻した。
「せっかく俺が2週間分取り付けたんだ
頑張らなかったら許さないぞ」
拓也が言った。
「分かってる!絶対好きになってもらう」
屋上へはあと一階上だ。

