蜜漬けの恋

「ぜっ、全然いいから!一口食べるくらい
気にしないから」

そう言うと成瀬君は嬉しそうに笑って

「よっし、ありがとう!すごい嬉しい!
じゃあ、買お!近くに公園あったからそこで
食べよ!」

そう言って成瀬君は流れるように店員さんに

話しかけようとするから私は急いでお礼を

言った。

「あ、でも本当にありがとう!また、何かで
お返しするから今日は…ごちそうになります!」

そう言って笑った。

「っ!!」

成瀬君は瞬間顔を後ろに激しく向けたかと

思うと

「う、うんありがと、う…そう言ってくれるなら
楽しみに待ってるね」

と手で顔を覆いながら言った。おかげで表情が

まったく分からない。