蜜漬けの恋

(何か…女子っぽい?)

「なぁ、そのノートもしかして…
上野さんの?」

「っげほ、違うし」

その後翔は間髪いれずにジュースを

ごくごくと飲んだ。

(ほんと、昔から分かりやすい奴)

思わず笑ってしまう

「笑うな」

「ははっ悪いって…でーやっぱり
上野さんのなのか?」

一瞬の間の後

「…だったら何?」

翔が気まずそうに言った。

「何でそんな反応なんだよ…何も
悪いとか言って無いだろー」

「確かにそうだけど…」

翔がしぶしぶ言う。

「で?何のノートなの」

そう聞くと翔は何やらドヤ顔で答えた。

「言うと思う?」