「俺の知っているところ、君と中川隼翔。そして、長嶺ルナ」

「ながみねるな?」

全く、知らない名前だった。

同じ学校だったはずなのに。

聞いたことすらないなんて。

「最後の1年だけいた奴だ。ハーフの」

「もしかして」

私には、思い当たる節があった。

「ロシアから来た、裏で何をしているかわからない、氷の女帝」