「女の子の伊織ちゃんなら知ってるような気が…」 「だからその伊織ちゃんは俺のこと。桃ちゃんずっと誤解してたんだよ?」 「えっ…伊織ちゃんが男の子…?」 わたしの記憶の中の伊織ちゃんは… すごく華奢で…肌の色も白くて… ショートヘアが似合う女の子… あれ…でもその時の伊織ちゃん…学ラン着てたような… 「そう。伊織ちゃんは男だよ。」 「えぇ!い、伊織ちゃんが男の子!?」 教室にわたしの驚きの声が広がる 「来栖さん?もしかして小倉くんと知り合いですか?」