「知りたい?」

「はいっ!」


それはぜひとも!


「じゃ、目つぶってごらん?」

「えっ…こ、こうですか?」


先輩に言われたまま目をつぶるわたし


すると先輩は一言ボソッと…


「ふっ、可愛いすぎ…」



―――――――チュッ…


軽いリップ音をたてて一瞬のキス…


「どう?これ桃花ちゃん限定のおまじない」


クスッと笑った先輩は満足そうな表情