「ぐすっ…先輩そういえばケガ大丈夫ですか…?」


まだほんの少し泣いているわたしは
先輩のケガが心配する


「んー、どうだろ?湿布でも貼っておけば大丈夫じゃない?」

「で、でも先輩の肩が真っ赤…」


ふと先輩の肩を見ると真っ赤になっていた


「大丈夫。そんな心配そうな顔しない」

「だ、だって…」


わたしがボーッとしてたせいで翼先輩がケガしちゃって…