「俺は全然大丈夫。桃花ちゃんにケガなかったみたいだし」 ケガしたのは翼先輩なのに… 自分のことよりもわたしのこと心配する先輩を見て…ますます胸がギュッとなる… 「けど、少し痛むから保健室行ってくるわ。」 肩のところをおさえながらそう言った翼先輩はそのままその場を去った 「久遠先輩大丈夫かな…。かなり痛そうだったけど…」 「……」 「桃花さ。いつまでそうやって下向いてるの?」 少し怒っているような口調で由梨奈ちゃんがわたしに言った