「お化けのほうが桃花ちゃんの叫び声に驚くよ?」
「驚いて出てこなければいいです…」
そうそう…わたしの叫び声に驚いて…
「……きゃー!!せ、先輩う、後ろに…で、出たぁ…!!」
白い布らしきものを被ったお化け登場
慌ててダッシュで先輩の手を引いて逃げるわたし
「はぁ…はぁ…こ、怖かったです…」
「桃花ちゃん逃げ足速いね?」
「あはは…」
人間いざ本気になれば素晴らしい力を発揮するものなのです…
ここで本気になってどうするんだって話ですけど…
「あとはこの部屋?」
先輩があきらかにお化けが出そうな部屋の扉に手をかけた
「ひぃ…!せ、先輩絶対開けた瞬間になにか出ますって…」
びびりのわたしは先輩の後ろで待機…

