沙里奈と高校の事や勉強の事
色々と語り合いながら帰った。
瑠衣 「うわ…こんな時間怒られるかな…」
真由美 「あら、帰ってきたのね
てっきり夜遊びに徹してるのかと思ったわ」
私の母は、いつもこんな態度。
妹の茉莉奈にはとても優しいのに
真由美 「ご飯は全部食べたから
そこにある菓子パンでも食べてなさい」
テーブルに無造作に置かれた菓子パンは
どれも賞味期限切れ。
私は、つくづく思う
愛されていないと。