俺の幼なじみは、はっきりいって目立たない。

すげぇ美人ってわけじゃねぇし、

勉強も運動もそこそこはできるけどそこそこだし、

自分のことより相手を優先するようなやつだ。



だから、俺が守ってやらないといけないって思ってた。

じゅんは、俺のことをずっと大好きだって言っていた。

だから俺より大事なやつなんて出来ないって思ってた。



そう、思ってたんだ