「ゴメンとか言うなよ。後から謝るとか変じゃね？お前は自分の気持ちに正直になっただけだろ？もっと自分の行動に自信持てよ。まぁ・・・俺は人の感情にとやかく言うつもりはねぇよ。だからそんな顔すんなっ」
人の気持ちなんて、そいつ本人以外、誰も決めらんねぇもんだろう。
俺は宗を責める気になんて全然なれなかった。
「・・・いいのかっ・・・？？怒らねぇの？俺、お前の彼女を好きになって・・・告ったんだぜ？・・・・・俺、最低じゃん」
宗の心配そうな顔が俺を覗き込む。
「別に好きになる気持ちは仕方ねぇじゃん？それにこうして俺に言ってくれたし？」
「ったく・・龍斗・・・お前はホントどこまでも・・・カッコよすぎだよ・・・」
「あれ？？今頃気づいちゃった？？・・・遅せぇよ、まったく。なーんてなっ。とにかく気にすんな。俺、未来のことでは誰にも負ける気しねぇから」
俺にとっての初めての想い。本気で想う女。
未来への気持ち。
今は本物だって信じてるから。
それを誰にもジャマさせるつもりはねぇし、
俺と未来の気持ちには他の誰も入る隙はねぇんだ。
「平岡さん、申し訳なさそうに俺に断った後、こう言ったんだ・・・・・沢山女の子はいるのに、その中であたしを好きになったくれてありがとうって・・・俺、振られてもそのひと言で救われたって感じがしたんだ」
「未来のこと好きになるなんて、お前も女を見る目あんじゃん・・・宗・・・」
「あぁ。でも気持ち伝えてスッキリしたんだ。それで気持ちに区切りもついたし。それ以上は望まないよ、俺。これで龍斗にも言ったし、マジ、スッキリだぁ～」
人の気持ちなんて、そいつ本人以外、誰も決めらんねぇもんだろう。
俺は宗を責める気になんて全然なれなかった。
「・・・いいのかっ・・・？？怒らねぇの？俺、お前の彼女を好きになって・・・告ったんだぜ？・・・・・俺、最低じゃん」
宗の心配そうな顔が俺を覗き込む。
「別に好きになる気持ちは仕方ねぇじゃん？それにこうして俺に言ってくれたし？」
「ったく・・龍斗・・・お前はホントどこまでも・・・カッコよすぎだよ・・・」
「あれ？？今頃気づいちゃった？？・・・遅せぇよ、まったく。なーんてなっ。とにかく気にすんな。俺、未来のことでは誰にも負ける気しねぇから」
俺にとっての初めての想い。本気で想う女。
未来への気持ち。
今は本物だって信じてるから。
それを誰にもジャマさせるつもりはねぇし、
俺と未来の気持ちには他の誰も入る隙はねぇんだ。
「平岡さん、申し訳なさそうに俺に断った後、こう言ったんだ・・・・・沢山女の子はいるのに、その中であたしを好きになったくれてありがとうって・・・俺、振られてもそのひと言で救われたって感じがしたんだ」
「未来のこと好きになるなんて、お前も女を見る目あんじゃん・・・宗・・・」
「あぁ。でも気持ち伝えてスッキリしたんだ。それで気持ちに区切りもついたし。それ以上は望まないよ、俺。これで龍斗にも言ったし、マジ、スッキリだぁ～」
