やっぱり俺のお気に入り

長くて苦痛なテストの時間。



睡魔と疲労感が俺を襲う。



俺はそんな状況にグッと耐えて問題に向かう。



俺の様子に見回りの先生も首を傾げ不思議そうに横を通る。



俺はそんな反応にムカつくことも忘れ、ひたすら問題用紙と戦った。



「はい。時間です。答案用紙から手を離して~回収します」



試験時間の終了を告げる先生の声。



・・・・・終わった。



とりあえず今日の教科、最後の答案用紙が回収される。



ふぅ・・・・・。



「龍斗、どうだった??ってかムリだよなぁ~??俺も撃沈・・・」



裕輔は俺と同じ・・・勉強は必要最低限ギリギリでいいと思ってるから、俺にも同じ反応を求めてくんだよな。



けど俺は今回は違うんだ。



「俺・・・結構・・・出来たかもよ??」



「はっ?はっ?龍斗、何言ってんの??」