やっぱり俺のお気に入り

「それに俺、自信あるし」



「え?何の??」



「え?って、そんなの決まってんじゃん。未来が俺以外の男を好きにならない自信だよ!未来はある??俺が未来以外の女を好きにならない自信?」



俺の質問に反応するかのように恥ずかしそうな表情になる未来。



そして照れているのか顔を赤くして下を向く。



・・・・・ってか可愛い。



・・・・・そのしぐさも可愛いんですけど。



「自信は??」



「うーーんっ・・・/////ない・・・でも・・・ある・・・/////」



必死に答えようと慌ててるし・・・・・。



未来のそんな姿見てたら、イラついた嫌な気分が消えていく。



だから未来・・・こっちを見て・・・・・。



「はぁ~??もっと自信持って言ってみ!自信ある?」



もっと俺の方を向いて・・・・・



「・・・・・うん。ある」



「じゃあ、問題なし!!」



俺は未来に軽くキスをした。



「/////龍斗・・・」



さらに赤くなった頬にもう一度キス。



「青山はムカつくけど、未来のお母さんの気持ちを大切にしてあげようぜ。なっ!!」