やっぱり俺のお気に入り

「俺のせいで・・・ごめんな・・」



キスの合間にそっとつぶやく。



少しだけ苦しそうな未来が呼吸を整えながら、



「それは違う・・・嬉しいの。あたしを選んでくれて・・・・今でも夢見てるみたい・・・」



と、言った。



夕暮れ時の小さな公園。



俺達はお互いの気持ちを確認するかのように抱き合い、繰り返しキスをした。



抱き寄せた未来の髪からは前にも感じたシャンプーのいい香り。



「初めてのキスなの・・・・」



「龍斗君と・・・なんて・・・嘘みたい」



「これからもずっと未来の唇は俺が独占するから」