その矢先のことだった。


陸のパンチを横にずれることで避けた正樹。陸はそのまま力余って、隣で戦っていた聖と楓に激突しかけた。楓は持ち前の反射神経で回避。聖と陸は・・・・・


聖「てめぇ、ぶつかってくんじゃねーよ。」


楓「お前こそ、なんでそんな所にいるんだよ。」


案の定、喧嘩を始める。


透「2人とも。今ここで喧嘩しちゃダメでしょ。目の前の敵に集中して。」


2人「うるさい!」


あーあ、こりゃダメだわ。


光輝は?


光輝「・・・・・。」


無視かよ。


さてとっと、そろそろまじでウザイわ。


『おい、お前ら。とっとと終わらせろ。』


うちがそう言うと幹部はすぐに相手に向かっていく。


当然、2人の喧嘩は途中になるわけで・・・・・。


やっと、静かになった。


正樹「これで終わり。」


陸「ヴッッ」


一番早かったのは正樹。


楓「ほんと、あんな喧嘩に力費やしてる場合じゃないよねー。」


聖「うるさい、だまrヴッッ」


次が楓。


剣人「あんたのとこの総長どうなっとるんや。」


健司「知りません。ヴッッ」


次が、剣人。


彰「ごめんね、個人的に君のこと気に入った。でも、勝たないと怒られちゃうからごめんね。」


透「ヴッッ」


最後が彰。