奇跡〜偶然じゃない。〜
恋愛(学園)
完
0
♡メロンパンナ♡/著
- 作品番号
- 1313781
- 最終更新
- 2016/03/19
- 総文字数
- 0
- ページ数
- 0ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 0
- いいね数
- 0
4月。春になり桜が舞い散る節。私、中村美樹(ナカムラ ミキ)は中学校に向かっていた。
「美樹〜!」
走ってきたのは小学校からの友達、及川百合(オイカワ ユリ)だ。毎朝一緒に登校しているのである。
「今日は入学式だね!やっと百合達も中学生かぁ〜」
百合は中学校が楽しみなようだった。
「うん!そーだね!中学校ってどんなところかなぁ…」
正直私は中学校に行くのが不安で仕方がなかった。
(はぁ…)
「ねぇ美樹!美樹は何部に入るの〜?」
百合が質問してきた。
「百合はもちろん吹奏楽!」
(百合は吹奏楽部かぁ。すごいなぁ)
百合は小さい頃からピアノやバイオリンなど習っていた。それに比べて私は特技も趣味もないまま、平凡に過ごしていた。
「美樹?大丈夫?元気無い…よね?」
ついついボーッと考えこんでしまった。
「あ、ごめん!考え事してて…。私はバレー部に入ろうかなぁ」
「バレー部!すごい!なんで?」
ワクワクして聞いてきている百合を見てたいした理由もない私は少し戸惑う表情を見せる。
「あ〜えっと〜小学校の体育でやったときに楽しかったから…。それしか、理由無いんだけど。。。」
自信なさ気に言う私に百合は
「そうだったんだ!全然いいとおう!お互い頑張ろうね!」
やっぱり百合は優しい。元気が出た気がした。
「うん!ありがとう!頑張ろうね!」
私達はたわいもない会話を交わしながら中学校に到着したのであった。
「美樹〜!」
走ってきたのは小学校からの友達、及川百合(オイカワ ユリ)だ。毎朝一緒に登校しているのである。
「今日は入学式だね!やっと百合達も中学生かぁ〜」
百合は中学校が楽しみなようだった。
「うん!そーだね!中学校ってどんなところかなぁ…」
正直私は中学校に行くのが不安で仕方がなかった。
(はぁ…)
「ねぇ美樹!美樹は何部に入るの〜?」
百合が質問してきた。
「百合はもちろん吹奏楽!」
(百合は吹奏楽部かぁ。すごいなぁ)
百合は小さい頃からピアノやバイオリンなど習っていた。それに比べて私は特技も趣味もないまま、平凡に過ごしていた。
「美樹?大丈夫?元気無い…よね?」
ついついボーッと考えこんでしまった。
「あ、ごめん!考え事してて…。私はバレー部に入ろうかなぁ」
「バレー部!すごい!なんで?」
ワクワクして聞いてきている百合を見てたいした理由もない私は少し戸惑う表情を見せる。
「あ〜えっと〜小学校の体育でやったときに楽しかったから…。それしか、理由無いんだけど。。。」
自信なさ気に言う私に百合は
「そうだったんだ!全然いいとおう!お互い頑張ろうね!」
やっぱり百合は優しい。元気が出た気がした。
「うん!ありがとう!頑張ろうね!」
私達はたわいもない会話を交わしながら中学校に到着したのであった。
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