君と恋の魔法〜記憶を超えて〜

ルリSide

あーどうしよ。アズルと付き合ってしまったのか。恥ずかしすぎて顔合わせれないよ。

まぁ、結局向い合ってご飯中なのですがね………(汗)


「なぁルリ。なんでこっち向かねーの?やっぱり俺の事、嫌いなのか?なぁ向けよ。」

「な、なんで命令されなきゃいけないのよ!」

勢い良く前を向いたら、アズルと目が合った。

「そ、その、嫌いじゃないのよ。ただね、、、」

「ただ?何?言ってくれなきゃならないとわかんねーよ。」

コイツ。わかって言ってるな。なら言ってやる。
「アズルが好きだから恥ずかしすぎて目わせれないの!」

自分で恥ずかしい事言ってるな私。
だけどアズルの反応見たくてつい見てしまう。

反応は意外。赤面うつむき。

か、可愛い!

「おい。声に出てる。キモい。可愛いとか思うなよ。お前が可愛いんだから。とりあえず今日は早く寝ろよ。明日。嫌な予感するからな。俺先風呂入るわ。そのまま寝るから。おやすみ。(チュッ)。」

いきなりのキスでびっくりした。
てかさ、アズルって、もしかして、、、

キス魔?

んな分けないか!