君と恋の魔法〜記憶を超えて〜

とりあえず、適当に、

「好きとか嫌いとか、分かんない。」

と私はぼやかして、

「俺が告って保留になってる関係。だから別に何もないし。いつからとかさっき。」

と無表情で言うあたりすごいと思う。

「「そう(ですか)。」」
「まぁ良いでしょう。さて、帰りましょうかリンネ。」

「そうね。じゃあねルリ!」

嵐のように二人は去って行った。