「ん、んん。ここは?」

「ルリ。おはよう。お前、3日間寝たっきりだったんだぞ。」

「うん。心配かけたね。」

チュッ。

「おはようのキス。」

「この鈍感天然娘が。もう、歯止め効かねーよ。」

「どうぞ。ご勝手に。」

その日。私達は、1つになった。

甘い痛みと、私の甘い声が響いた。

初めて、幸せの絶頂に来た気がした。