「実はね。わたし好きなひとがいるの。」 えっ?初耳!? 「えっ、だれぇ?」 もっと早くいってくれればよかったのにぃ。 「くるが知らないひと」 えっ? 「その人の名前はけんっていうんだけど、小さい頃から幼馴染でずっと一緒にいたの。毎日のように遊んで、けんの家もわたしの家も共働きだったから、よく2人で遊んでた。一緒に登下校して、小学校の頃のわたしは弱くていじめられてたのをいつも守りってくれた。」