必要な荷物を全部詰めた後、私はリビングへと向かった。すると、玄関にお父さんとお母さんが出て行くところだった。裕也がそれを見送る。 「じゃあ裕也君。1ヶ月の間、心愛のことよろしくね。」 「はい、任せてください。」 そう言うと、お父さんとお母さんは出て行った。 家には私と裕也2人だけ。 「こ、これから…よ、よろ…しく…ね…。」 「ああ。」 それだけ言うと、2人は裕也の家へと向かった。