いつの間にやら、もう夕方。 みんなの所に戻った頃には、夕陽がすごく綺麗な時間だった。 「心ー!どこ行ってたの?」 アユミが少し不機嫌そうに声をかけてきた。 「えっと…千草ちゃんと散歩してきたの。」 「今日、私たち全然絡めなかったね」 由樹がグレーのパーカーを羽織りながら笑う。 「うん。 由樹達は何してたの?」 「え!?」 「…え?」 そんなびっくりされても。 顔、真っ赤だし。 「べ、別に?! 何もしてないけど!」 「怪しいよね〜?」 けらけらと笑う桃。 確かに怪しい。