は!!??!!??!!??!?
なぬ!!?!?!?!?!
奏太の顔をみるやいなや
昨日の 記憶が 少しずつ
蘇ってきた。
「変態!ドスケベ!人でなし!」
咄嗟に思いついた言葉とともに
クッションを 奏太に向かって
投げていた。
奏太は至って冷静だった。
コーヒーを あかねの前へ置き
「僕が 人でなしなら あんたは
今頃 夜道で 醜態晒して寝てた。」
「…。」
昨日の 記憶が だんだんと鮮明に
蘇ってくる。
そこのBARで 失恋ソングを
大熱唱していたこと
泣きながら お酒を飲み
奏太に 絡んでいたこと。
しまいには 鼻の穴に割り箸を
ツッコミ どじょうすくいの
一発芸を して踊っていたこと など…
思い出すと 恥ずかしくて
その出来事を 振り返りたくなかった。
