タオルを持って 玄関を出る。 「先輩ごめんなさい‼︎」 「‼︎」 あたしは急いで 先輩の元へと駆け寄る。 「全然大丈夫♪早かったな♪ じゃあ、行こっか⁇」 「あの…これ。」 あたしの姿を見て 歩き出そうとした先輩に タオルを差し出す。 「肩…すごい濡れてるから…。 ごめんなさい。」 「ありがとう…。 使わせてもらうな♪」 先輩は一瞬、驚いた顔をして タオルを受け取ると 濡れているところを拭いた。 「行こう⁇」 「はい…。」 先輩は拭き終わると あたしの横に並んで 歩き出した。