星空の日に



「ただいまー。」

玄関のドアを開けて
おばあちゃんに声をかける。


「あら、おかえりなさい。
今日は遅かったんだねぇ。」


あたしの声を聞いて
部屋の奥から
おばあちゃんが出てきた。



「うん、ごめんね。
今日は綺麗な星が見れそうだなぁ
って思って空き地に寄ったの。」


「そうかい、そうかい。
寒かったろぉ。早くお上がり。
お風呂出来てるからねぇ。」


「うん、ありがとう。」



おばあちゃんはそう言うと
また台所に戻っていった。


あたしも靴を脱いで
二階に上がった。